③「手描き染め」の布・届きました! |
Doucattyは、田原幸浩さんと琴子さん夫婦のユニット。
2017年・春に届く大きな「手描き染め」の布。
作品への思いを載せた言葉[下記]を見つけたので引用させて頂きます。
手描きって、線1本1本が違うでしょ。
なんてことない線だとしても、誰かがどこかで引いた線なんだっていうことを
想像すると、すごくいいなあってロマンを感じるんだよね。
絵画を見ている時とか、難しい構図や絵の意味が分からなかったとしても
描かれた手の跡の魅力ってあるなって。
手描き感を大切にすることで、素敵なものになるんじゃないかなって思うんだ。
“手の跡”を大事にするふたりは、とある時点から染めだけでなく、
イラストに刺繍を施すようになる。
仕上げに琴子さんが、一針一針刺していく。
そのひと手間は、心くすぐるアクセントに。
クラフトの魅力は、最後まで自分たちでちくちく作ることだと思う。
業者さんにお願いしたら、工業製品になりすぎちゃって、
自分たちの作った物にならない気がしてね。
模様の世界にはまれるから作るのが楽しいし、部屋に置くと絵を飾った以上に
雰囲気がばーんと変わるから、使うのも楽しくなっちゃって。
カーテンにしたり、ソファにかけたり。使い方が限定されていないから、
ワンピースを仕立てることもできるしね。
言われたことから広がって作っていくのは、また一味違う楽しさがあるね。
工房も広くなって、また新しいことを始めるから今からわくわくしてるよ。
・・インタビュー内での田原幸浩さんと琴子さんの言葉です。
※大きな布は届きました。
個性と美しさに満ちた布です。ぜひ触れに、いらしてくださいね。