「小野セツローのスケッチと手仕事展」はじまります |
会場 :器とくらしの道具 ハクトヤ 1階・庭の隣部屋
開催日:2012年9月1日(土)~30(日)
時間 :11:00~18:00
定休日:月・木曜日(ただし祝日の場合は営業します)
住所 :兵庫県篠山市(ささやまし)河原町(かわらまち)121-1
TEL&FAX :079-552-7522
///////////セツローさんのお話会/////////////////////////////
日時:2012年9月22日(土)23日(日)14:00~16:00
会場:ハクトヤから徒歩1分「かるがも荘」※当日スタッフがご案内します
会費:1500円(お菓子・飲み物付)
定員:各日30名(予約制)
ご予約:2012年9月1日(土)午前11:00より、ハクトヤの店頭または電話かFAXにて承ります。
家を出る時はいつもスケッチブックを持って行く。
ボクの描いた絵を見ると、
大方の人が自分も絵を描きたいと言う。
そんな気持ちにさせる絵をかくことは、
セツローの目標の一つなのである。
「セツローのものづくり」より
かんざし、匙、箆
セツローさんの仕事に共通しているのは
物言わぬものへの愛情と
人と人をつなぐ心の情景であるように思う。
人の情はときに、ひとつのものを通して伝わり、
物が人の思いを橋渡しすることがある。
きっとセツローさんの作品は、
手にした人のこころの中で
幸せの種を育てているのだろう。
毎日眺めたり触ったりすることで、
魔法にかけられたように、
いつの間にかこころが軽くなるのだ。
「セツローさん(祥見知生著)」より
セツローさんの手から生まれるやわらかな線のスケッチ、漆(うるし)塗りのかんざし、桜の木を削って作られたへらやバターナイフ。どれもセツローさんの手のあとがあります。
創作へのこだわりや心のあり方をつねに保ち、作り出されたセツローさんの作品は一つひとつにものがたりがあり、日々の暮らしに寄り添い育まれていくものたちです。
やさしさ、愉しさあふれる作品展にどうぞお出かけください。
器とくらしの道具 ハクトヤ