「にじゆら」さんの手ぬぐい続々! |

「にじゆら」さんの手ぬぐいは、表裏がなくて、あいまいで、やさしくて、
それが注染ならではのアジ。

職人さんがていねいに、手を目をかけて。注染で染められた「にじゆら」の手ぬぐいは、機械で刷ったプリントものには、とうてい出せないアジがあります。

まず、両面ともに同じように染まるので、表裏がないこと。
色や輪郭に、独特の「にじみ」や「ゆらぎ」が生まれるところ。
じっと見れば見るほどに、また使えば使うほどに、
深い風合いを、作り手の技と人柄を、しっかりと感じ取ることができます。

そんな注染ならではのやさしい表情は、私たちの国にもともとあった風景や、
もともと持っていた心と、どこか似ている気がします。

【にじみ】染料や布、糊、染めのぐあいによっては、いわゆる「色ぎわ」のエッジがにじむ時もあります。それがプリントのきっちりした感じと異なり、 じんわりやさしいニュアンスになるのです。

【ぼかし】同じ色の濃淡をグラデーションで表したり、わざと違う色をぶつけあって、混ざりあって境界をぼかす。どんな色どんな感じになるかは、染めてみないと分からないし、また同じものは二度とできない。偶然生まれた未知な仕上がりこそが、注染ならではの醍醐味です。

【日本の色】日本には、たとえば紫ひとつとっても、葡萄色や京紫、江戸紫…いろいろな色があり、それぞれに名前や由来まであります。そんなやんわりと微妙にトーンの違う和な色が、注染ならば表現できます。

「にじゆら」がめざしていること。それは「注染」の技法を守り、生かしながら、今の時代にそぐう柄の手ぬぐいを、みなさんに楽しんで使ってもらうこと。

たとえば作家さんのセンスと個性を注染とかけ合わせて、手ぬぐいの持つ光を違う角度からきれいにあてて、より良く見せたい。それもこれも、つまるところ、自分達の国で培われたものづくりの技法を、伝統の文化を、次の時代に残していきたい。そんなまっすぐ、ひたむきな気持ちから。
____________________にじゆらさんHPより
〔ハクトヤのてぬぐい展〕開催中
【会期】2014年8月1日(金)~8月31日(日)
【時間】11時~18時
【内容】かまわぬ・にじゆら・SOU・SOU(そうそう)・江戸本注染の手ぬぐい
【アイテム】手ぬぐい・風呂敷バッグ(大・中)おむすび巾着・風呂敷・生地・ハンカチ祝儀袋・扇子(せんす)・団扇(うちわ)などなど

