「風の宴」悠遠の雫=即興LIVE vol3= |

日常のオトから開放された 精霊の住む森にある寺〜龍蔵寺〜
人里はなれた篠山の谷 ここに龍蔵寺はある。

いにしえの頃 この谷には龍が住んでいた。
村人の平安を祈り龍は山に身を蔵し(かくし)今も民を見守りつづけているという
そんな伝説ののこる寺。

風通る境内の中で物語る和太鼓、深く響く笛の音、開放された身体で表現する舞踏

アーティストと会場の空気がつくるその場限りの即興LIVE。

【アーティスト】
●三好大地(和太鼓)〔写真・左2〕
●ふじえだむしまる(舞踏)〔写真・左3〕
●山本公成(ソプラノサックス・ネイティブアメリカンフ ルート・民族笛)
●高橋建一郎(ギター・歌)〔写真・左1〕

【出演アーティスト紹介1】
三好大地:和太鼓・やさしさと勇気をとどける、和の太鼓を打ち、篠山市在住。
日本全国演奏の旅をしながら、自然の中に身を置き、風の音、森の木々、風の流れからインスピレーションを受け取り音楽をぎ出す。自ら作曲し、メロディーや朗読と合わせた和太鼓の演奏。様々な分野のアーティストとの即興演奏を行う。まるで風のように、語りかけるように、やさしく問われるように、太鼓の深い音色・リズムが聴く人の心身に刻まれていく
【出演アーティスト紹介2】
天然肉体詩人 藤條虫丸 :ダンサー・振付家・演出家
日本を代表するダンサーの一人としてソロ活動の他、演出・製作・振付・ワークショップ等内外で 活躍。旅と芸をないまぜに、天と地、生と死、時空間そのものを自らの舞台とするダンススタイルは「天然肉体詩」という独自の世界を作り上げ 老男若女を間わない幅広い層の人々に鮮烈な 印象と根源的な感動を与えている。異分野・ 海外アーティストとの交流・共演も数多く世界中にファンや支援者を持つ。「生きとし生けるすべてのものに、慈しみを感じながら、全身全霊をかけて謳いあげる生命賛歌」を永遠のテーマに、ゆるやかに旅する天然肉体詩人。その旅はいつもあらゆる人・もの・風景を巻き込みながら一瞬の風のように吹き抜け、あざやかな美しい風紋だけを後に残して消えてゆく。2004年より屋久島に移住、半農半芸のライフススタイルを通して、日々繰り返される天然自然の営為をみつめつつ心身に心地よい遊び暮らし=アート ライフを模索中。
【出演アーティスト紹介3】
山本公成〔写真・右1〕作曲、ソプラノサックス、フルート、磐笛 ネイティブアメリカンフルート、 リトアニアンフレーテ、民俗笛、創作倍音笛 。
スピリチュアルで独特の世界を持ち続ける希有なアーティスト。サックスの金属音を感じさせない、やわらかな奏法。自作の竹の倍音笛、アメリカ先住民の笛、リトアニアの笛などで地球の息吹を感じ、繰り返し繋がる命の響きをつたえる。その音楽は聴くものにひかりと深い喜びを伝えます。
1968年の東京でのデビュー以来イギリス、アメリカ(R、C Nakaiとのツアー)など各地で活躍。ドイツIC社より[EAST WARD]等4タイトル世界リリース。 自ら主催するPulsejet Labelより[Earth Breeze][月ゆめ]など、8タイトルのCDを発表。 映画音楽、舞踏音楽、NHK音楽番組出演、など活動は多彩である。
山本公成 公式HP http://www.yamamoto-kosei.com/index.html
【出演アーティスト紹介4】
高橋建一郎:2012年 丹波にある酒蔵に縁あって流れつく。仲間たちと共に衣食住音を自給し、分かち合える新天地”cafe&galleryつむじ風"projectを始める。およそ2年の月日をかけ、傷んだ酒蔵を改修し、畑を耕し、荒れた森の整備をしている。関西を中心に舞台、障害者施設、cafe、barなどで演奏活動を展開中。

そんなライブに行ってきました。
龍蔵寺の佇まいとアーティストの奏が、、心身に響き渡り、刺激的な夜でした。

【日時】2014年9月10日(水)19:00開場 19:30開演
【会場】龍蔵寺 兵庫県篠山市真南条上1474

上記のライブは終了しましたが、
「風の宴 vol4」篠山でふたたび、、開催されるといいな。。

