②肩革ひもの「サイザール」ショルダーバッグ登場! |
【素材:サイザル麻とは?】
サイザルとはリュウゼツランの一種で、その繊維は歴史的に広く使われていた繊維
ある麻にちなんでサイザル麻と呼ばれています。
中米原産のサイザルは元々ロープなど丈夫さが求められる製品の
素材として広く使われてきました。
貴重品がはいる程よいサイズです。
現在ではケニアやタンザニアなど東アフリカ諸国が
世界の主要生産地の一つとなっています。
革ひも部分はベルトタイプなので着る服によって調整できます。
丈夫で通気性や保温性にも優れたサイザルはバッグの素材として最適で、
ケニアのキクユ人やカンバ人の伝統技術により
オシャレで機能的なバッグへと変身しています。
子供さんに自分用のバッグとして持たせたい。という声や、
自ら「この色にする!」と決める子供さんまで。。
【サイザールバッグの染め方】
最初のステップは収穫したサイザルから繊維を取り出すことです。
十分に水に浸しふやけたサイザルの葉を棒で擦って繊維を取り出していきます。
染色されていないサイザルは光沢のあるアイボリー系の色をしています。
サイザルから取り出した繊維を撚って、細いロープのような織り糸にします。
カラフルなサイザルは化学染料で染められています。
斜めがけしない時は革ヒモを結んで短くすれば、
このとおり!肩かけショルダーにもなります。
ケニアの情勢により同じ染料を毎回手に入れる事が難しい為、
色ぶれが出る場合もあります。
カーキやクリームなどのナチュラルカラーは伝統的な方法で染色されています。
【サイザルの取り扱い・注意点】
ケニアの情勢により同じ染料を毎回手に入れる事が難しい為、サイザルバッグは色ぶれのある商品となっています。摩擦や水濡れによる色落ち、色移りの恐れがあります。白色や淡色のものと組み合わせる際や雨天では、製品のお取り扱いに十分にご注意ください。サイザルバッグは商品の特性上素材のイガイガ感がある場合がございます。また手作りのためサイズのちがい、ハンドルのねじれ、革部分の小さな傷やシミがある場合がございます。予めご了承ください。