うめぼし干しの「大ザル」あります! |
大きなザルやカゴを見つけると心がくすぐられ、
使い道を考えることもなく、えらぶ性分。
本来は梅(うめ)を干すザルとして作られた大きさですが、
つかい方は独自の用途でいいはず。
友人はハーブを育てているので、乾燥させる時に使うと言っていました。
我が家では、天井から吊るして壁面に飾っています。
参考までに・・【竹ざるとは】
竹ヒゴを編み込んだ、日本に古くから親しまれてきた台所用品です。一般的に丸くくぼんだ形で編まれることが多く、特に「丸ざる」と呼びます。竹虎の丸ざるは全て国産、日本製。一本一本の竹ヒゴを厚めのカマボコ状にすることで、抜群の水切れと堅牢な作りとなっています。古くから続くこその伝統の技なのです。しかし、竹ざると一言で言っても、四角形に編まれた角ざる、亀の甲羅のように見える亀ざる、など大きさや形、深さ、編み目など、ライフスタイルの変容により竹笊の種類は多様化しています。また、お蕎麦やうどんを盛り付けた蕎麦ざるや、食品を盛り付ける平ざる(盆ざる)を思い浮かべる方も多いかもしれません。米とぎや野菜の水切りに欠かせない深ざる(水切りざる)や、土用干しの梅干し作りや干し野菜、干物作りに欠かせないえびらも竹虎では竹ザルに分類しています。西洋化が進むにつれ金属製のものや合成樹脂製のザルを見かけることも多くなりましたが、水切れの良さや物持ちの良さ、安全面など自然素材ならではの使い勝手の良さから、竹ざるは現代でも多くの方に愛用されるキッチンツールです。