秋祭り・篠山「春日神社」の祭礼 |

[写真:ハクトヤ前の河原町通りで撮影]
【会期】10月17日(土)←本日開催!18日(日)←明日開催!
【会場】春日神社(かすがじんじゃ)篠山中心部
(篠山市街を各町・各村の山車が巡回します)
【時間】
9台揃っての鉾山巡行の時間帯は下記のとおりです
*宵宮 18:30~20:30頃 (西町を出発) 宮入時間 宵宮 19時頃
*本宮 11:10~14:30頃 (河原町を出発) 本宮 11時40分頃
*宮入時間 宵宮・本宮とも19時30分~20時頃

春日神社の祭礼は篠山地方の三大祭の一つで、
寛文3年(1663)に奉納されたものなど豪華な9基の鉾山、

また、 元禄7年(1694)に2基と安永8年(1779)に
2基が寄進された基体の金御輿が巡行したり、

さらに、8基の太鼓神輿が春日神社の境内の中を所狭しと 練り込んだりと、
宵宮、本宮祭の両日とも、城下町篠山は大賑わいとなります。

豪華な鉾山はもちろん、金御輿や太鼓神輿の威勢のよいかけ声を聞くと、
秋の深まりをいっそう感じさせてくれます。

丹波は1000年にわたり都の舞台裏から京文化を支えてきました。

時に強い京都の影響を受けながら逆に都の文化、
創造に欠かせない素材の供給源でもありました。

篠山地方には、その風土や歴史の土台の上に京都の祇園祭の強い影響をうけ、
華麗な鉾山の賑やかな囃子、そして荘厳な神輿が城下の町並みや
黄金の穂波立つ田園を巡行する素晴らしい祭が残されています。

毎年10月に催される篠山春日神社秋祭は4基の神輿の巡行、
9台の鉾山(三笠、鳳凰、孔雀、高砂、剣鉾、猩々、諫鼓、蘇鉄、鏡)
山鉾は当地では鉾山と称され又引山、山車、だんじり等の呼名もあります。
7台の太鼓神輿の練り込みがあり、
その壮観さは筆舌につくしがたいものであります。
________________春日神社の祭礼HPより

夜には提灯に明かりが灯り、巡礼しながら、春日神社に集結します。

見ごたえありの篠山秋祭り、山車が通る様子も美事なので、
ぜひ秋の篠山にお越しくださいね。

