「行然庵(ぎょうねんあん)」さんに行ってきました! |
[写真右:行然庵・大辻幹男さん]
こちらの看板・木製の作品・下記の土モノ作品はすべて幹男さんの作品です。
[写真左:行然庵・大辻四季子さん]
行然庵(ぎょうねんあん)さんの思い・・[下記:行然庵記より]
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お米作り・お酒造りの旅路
行然庵(大辻幹男)は、30年余旨いお米を探し求め兵庫県下を旅しました。
そして、丹波・ 市島町の畜産農家の天日乾燥米に出会い契約にて
栽培をお願いしてまいりました。
また、但馬・ 村岡町の棚田の綺麗な曲線美を観て、流れるお水の冷たさ
美味しさ味い、爽やかな空気を一杯吸った棚田米を味わいました。
但馬のお米でお酒を醸してみたいと想いました。
そのうえ、 行然庵自ら自然栽培したお米を使い手造りのお酒を醸して
貰いここにロマン酒(旅満酒)の数々が誕生しました。
皆々様方にお気に入り のロマン酒(Romansyu=旅満酒)を楽しんで
頂ければほんとうに嬉しいです。
ほんまに旨い‥と感動する日本酒とは!?
日本で「お酒」といえば、そりゃー「日本酒」でしょう!
えっ??と不可解に思われる方は、本当に美味しい「日本酒」をお飲みになって
いないから(行然庵吟撰の日本酒を味わって いないから!?)とおもいます。
現在「日本酒」として売られているお酒の中に、
本来 「日本酒」と呼んで欲しくないのが数多く含まれているからです。
そんな「日本酒まがい」を飲まれて「日本酒はまずい!」と思い込まれている
方がなんと多いことか!?それでは「本来の日本酒=ほんまに旨い日本酒」とは。
「日本酒」の主原料は「お米」です。
そしてほんとうに大切なもの、それは「お水」です。
「いいお水」があくまで前提であり基本であります。
「いいお水」があって、「いいお米」と「たしかな造り(技)」がともなって
「ほんまに旨い日本酒」(今日から『手造り酒』と呼称したいとおもいます)
が生まれるのです。
ご飯で食べる「お米」同様、『手造り酒』の主原料の「お米」を吟味することが
「ほんまに旨い手造り酒」の出発点です。
そして、造る量は少なくても、本当によい・旨い『手造り酒』を造っている酒蔵を
見い出して、「ほんまに旨い手造り酒」の存在を知って飲んでもらいたいとおもいます。
その結果として、「酒蔵」を守り『手造り酒』を守っていくことになると考えます。
昔から旨い『手造り酒』の決め手は「一麹、二酒母、三造り」と言われてますが、
それに「一米、二環境、三杜氏」が加わり、
真に新の「日本酒=手造り酒」が生まれていくと確信しております。
ほんまに旨いと感動する『手造り酒』を味わってもらいたいとおもいます。
百聞は一飲に如かず・・・?!
ほんまに旨い‥‥と感動するご飯とは!?
昔から美味しいご飯は、作られた土地の「お米」と「お水」で炊かれその場所で
味わうのが一番旨い・・ と言われてきました。
昨今、驚異的な炊飯技術(道具)⇒いろんなタイプの炊飯器が普及してきて
最高のご飯を味わっておられるとおもいます。
行然庵は、兵庫県の丹波・但馬の昔乍らのお米づくりを続けておられる
畜産農家のお米(黒毛和牛の堆肥が田んぼに還元され、
稲穂は風と太陽の豊かな自然の恵みを享けて茎の滋養分を取り込みながら
ゆっくり乾燥されていきますを重点的に選んでJA農協さんに特別集荷貯蔵契約を
40数年続けておりますが・・・
丹波の生産農家がご高齢のため天日乾燥をでき ないため、
但馬の棚田米“天の滴”のみ販売しております。
それから、行然庵は2012年12月から杵臼 精米器(
三木市の小林守さん設計と神戸芸術工科大学の安森弘昌先生の制作による)にて
時間をかけ コットンコットン・・と分搗き精米をしてます。
酒米の92%精白(普通の白米)には6日間(延べ50数時間
かけてます。行然庵の吟撰したお米はひと味ふた味違うと自負しております。
そんな美味しいご飯を イメージとともにご飯好きな方に味わって
頂きたいものです。
**大切な自然のちからをかり、自然といっしょに農作物を育んでまいります**
「行然庵・大辻幹男の栽培する耀農園(かがやきのうえん) 」
2017年度は田んぼを四枚とも拙のイメージするところから田んぼを始めます。
従来からの不耕起栽培田の二枚は、冬の間にまつがえの根をたちきりながら整地
をすすめて・・終わり次第水をいれて水草を繁殖させては乾かしいろんな野草を
観察し危険な除草を取り除きながら田植えまでに田植え機で植えれる硬さに準備
をしていきます。
不耕起とは字の通り、「耕さない。起こさない。」田んぼを耕さずに
稲を育てる方法です。生き物が多様となる⇒肥料効果もある土壌表面をやわら
かくし、不耕起でも田植えがしやすくなるのです。
それからもう二枚の田んぼは昨年そこそこに収穫を終えて・・
2月までに危険な野草を取り除いてたっぷり自家 発酵堆肥ふりかけ
春の野草を覆い茂らせて枯れたところから水をたっぷり張って
とろとろ状態で田植えをできる状態まで待ちます。
従がって四枚の田んぼを総て田植え機にて植栽できるように
工夫していくつもりです。
稲苗は、天日乾燥した稲藁つきの自家採取した種籾を千歯にてとり・塩水選して
良質の種籾を・・ゆっくり浸漬 発芽させて特別な肥料を施して苗箱に蒔き畑の
一角にて丈夫な稚苗を育て・・田植えのあとは耕していない硬い土に
根がしっかりはられるので、稲のもつたくましさを引き出し、
健康で病害虫に負けない稲を育くんでいきたいとおもいます。
「農薬は使用せず」に育み、8月初めの中干しのあと魔法の土をまいて、
稲刈り後は「天日乾燥」をします。
天日乾燥は機械乾燥に比べると大変な手間や労力がかかり
ますが、稲刈りをした茎の部分にはまだまだ水分が保たれており、
そのなかには沢山のおいしさが詰まっています。
稲穂を下に向け、稲木架けをし、太陽や風の中で干す ことにより、
茎のなかの素晴らしいうまみが米の粒の中へ入っていき、機械乾燥にはない
旨味が凝縮されたお米になります。
「農薬は使用せず」に育み、8月初めの中干しのあと魔法の土をまいて、
稲刈り後は「天日乾燥」をします。
天日乾燥は機械乾燥に比べると大変な手間や労力がかかり ますが、
稲刈りをした茎の部分にはまだまだ水分が保たれており、そのなかには
沢山のおいしさが詰まっています。
稲穂を下に向け、稲木架けをし、太陽や風の中で干すことにより、茎のなかの
素晴らしいうまみが米の粒の中へ入っていき、機械乾燥にはない旨味が
凝縮されたお米になります。
それから、脱穀した稲籾はそのままの状態で保存(種籾と同じで
新米状態のままです)され、定期的に必要な分を籾摺りして玄米に なります。
籾貯蔵・低温保存玄米を、杵臼精米器にて・・・栄養満点のご飯になります。
こんな耀農園の稲作りにご興味のある方・ご賛同をえられる方はお申し付け
下さればさいわいです。
この冬の間の手入れが一番大切とおもってます。 農園主・大辻幹男
[住所] 〒651-2311 兵庫県神戸市西区神出町東1188-357
[電話 番号] 078-965-2500
[ FAX番号] 078-965-2560
[ E-mail ] gyounen@okomeosake.jp
[ 休庵日 ] 水曜・木曜
[営業時間 ] 朝10時~夜6時